ペレットで遊ぶ父親と息子

弊社の持続可能性に対するアプローチ

トムラでは、企業の持続可能性を、ビジネスに関連する環境(E)、社会(S)、コーポレートガバナンス(G)の課題の管理と定義しています。関連するESG課題が事業部門全体で発生し、組織のさまざまな部分に影響を与える可能性があることを認識し、弊社ではグループ戦略に根付いた持続可能性管理への統合的なアプローチを採用しています。

ガバナンス

2019年以来、トムラではグループ持続可能性部門を設け、トムラの3つの事業部門に属するグループ戦略チームおよびビジネス開発チームと緊密に連携し、将来の成長のためにすべての戦略計画に持続可能性を組み込んでいます。グループ持続可能性部門は、持続可能性の目標とターゲットを設定、見直し、報告するための戦略的な取り組みを主導します。この施行への取り組みは、グループの技術的サポートと調整のもと、事業部門内で広く管理・実行されています。持続可能性とESGに関する報告は、グループ財務部門が管理し、グループ持続可能性部門と緊密に協力して実施しています。

リーダーシップ

取締役会の役割は、グループの企業ガバナンス、環境・社会・倫理的慣行が適切であることを確認することです。企業持続可能性委員会は定期的な進捗状況のレビューを含め、この分野におけるトムラの慣行とポリシーを監視・見直すことで、取締役会をサポートします。最高経営責任者は、企業の持続可能性戦略と管理に関する最終的な決定に責任を負い、持続可能性についてエグゼクティブリーダーシップチームの会議で定期的に取り上げます。持続可能性に関連するリスクと機会を特定、評価、管理するための取り組みは、グループおよび事業部門レベルで、企業全体のリスク管理プロセスと戦略的計画に大きく組み込まれています。

エンゲージメント

トムラはグループ全体で持続可能性ネットワークを展開しています。全員が参加できるフォーラムで、さまざまな持続可能性のトピックについて定期的に情報をやり取りし、互いに向上心を与えて学ぶことができます。目標は、持続可能性の課題に対するエンゲージメントと責任感を促進し、トムラ全体で持続可能性に関する地域のイニシアチブの開発と導入をサポートすることで、地域の「チャンピオン」を強化することです。